
所在地 〒758-0061 萩市大字椿2370番地
連絡先 TEL: 0838-22-0594
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特定非営利活動法人 シートパイプ工法研究所



NPO法人シートパイプ工法研究所は、浅層引込暗渠に適用するシートパイプ工法に関する現場支援を行うとともに、機能性、施工性、経済性、ならびに環境・安全性に関しての技術評価を行い、その優れた技術を体系化し、科学技術の成果として発展・展開を図ることを目的としています。
シートパイプ工法とは?
- 水田をはじめとした農地の排水効率を高める技術です。地表面を開削せず、モールドレーナーという専用機械で地面に亀裂を入れて、地表面下約50 pにシートパイプ(有孔排水管φ50 o)を敷設します。
- シートパイプは、シートをロール状のままパイプ成形器にセットし、モールドレーナーで引き込むことによりパイプ化されます。
- シートパイプは無勾配で敷設されるため、既存排水路を現状利用することが可能であり、地下水位差により圃場内の排水を促進できます。
- 降雨等による地表水や土壌中の余剰水も早期に排水でき、営農の効率化が図られます。
- シートパイプの排水口には排水調整キャップ(水閘)を取り付け、排水量を調整することにより保水が可能であり、多様な作付計画が年間を通して可能となります。
- 他端側には通気口を設け、土中の通気性を良好に保ち、農作物の根周りの湿害を防ぐことで、農作物の品質向上や収量増大に寄与します。
施工方法
@パイプ成形器に巻きシートをセットし、モールドレーナーでシートパイプを引き込み敷設します。 | |||
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Aシートパイプ引き込み完了 | |||
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